モトリー・クルーのヴィンス・ニール、来年の春から解散ツアーを決行すると語る

モトリー・クルーのヴィンス・ニール、来年の春から解散ツアーを決行すると語る

今年に入ってから解散を匂わせてきたモトリー・クルーだが、ヴォーカルのヴィンス・ニールは来年の春からさよならツアーを決行すると明らかにしている。ビルボード誌の取材に対してヴィンスは次のように語っている。

「もう1回世界中を回ることにしてそれで打ち止めにしようと思うんだ。もう潮時だってことでね。最高の状態でやめていくことにしたんだよ。俺たちとしては人に『ああ、あいつら今じゃクラブ回りしてんだね』って言われるような、そんなバンドにはなりたくないんだ。俺たちは今だってアリーナは完売するし、スタジアムとかそういうのもやってるからね、デカいことやれてるうちにやめようぜって話なんだ」

また、今回の解散については、ギターのミック・マーズが骨盤の手術を受けただけでなく、硬直性脊髄炎という難病を患っていて、ツアーが負担になってきていることへの配慮があるとも言われているが、ヴィンスは今後二度とまたモトリー・クルーとして活動しないわけではないとも断っている。ヴィンスによれば、5年先か10年先に再結成することも考えられるとのことで、ただ「キッスみたいにさよならツアーの次にさよならツアーをやってまたさよならツアーをやるってことじゃないから」と説明している。

「さよならを告げたあとで、またしばらくして人を集めようっていう魂胆じゃないから」とヴィンスは語っている。さらにヴィンスはツアーに出るまでに新作をリリースする可能性もあると明かしていて、バンドの内情と足跡をあけすけに明かしたバンド・ヒストリー本『The Dirt』を映像化した作品も予定しているという。

なお、バンドは9月にもオクラホマ州とフロリダ州でライヴを予定していて、その後ラスヴェガスのハード・ロック・ホテルで12日間の定期公演を決行することにもなっている。ラスヴェガス公演に向けた抱負をヴィンスは次のように語っている。

「ラスヴェガスについては、舞台を全部バラして翌日また組み直すということをしなくていいから、やれることがいろいろ多いんだよね。ずっと残るような演出とかもできるからさ。だから、すごく楽しみにしてるんだよ。ある意味ではこれまでで最も危ういライヴかもしれない。それは俺たちにとってじゃなくて、お客さんにとってね。前回やった長期公演もよくできたと思ったけど、もっともっとやれることがあると思ったからね、今回はかなり過激なものになると思うよ」
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