ビーディ・アイのリアム・ギャラガーはスポティファイを支持していないことを明らかにしている。
リアムは、ラジオ局のXFMが企画したライヴ・イヴェントでのパフォーマンス前のトークで、ストリーミングよりも実際に手に取れるメディアの方が好きだと語り、特にアナログ盤についてはあまりにも好きで「レコード・プレーヤーの音が自分の耳の中から出てくるほど」だと明かし、次のように語っている。
「俺にはやっぱりアナログ盤を聴くのがいつでも最高だよ。スポティファイなんてなんのことだかさっぱりわかんねえし。俺が初めて買ったアナログ盤は俺の人生を変えたアルバムで、俺が音楽に首を突っ込むきっかけともなったそのアルバムはザ・ストーン・ローゼズのアルバムだったんだ。(マンチェスター近郊の)バーネッジにあるミスター・シフターズ(オアシスの“シェイカーメイカー”にも登場するレコード店)で買ったんだよ。その直後にグレッグスで菓子パンも買ったんだ。それから大麻も袋一杯仕込んでね。あの日やったことは全部手に取るように憶えてるよ」
バンドは11月7日から開始したアイルランドとイギリスのツアーを先週終えているが、夏に頭蓋骨亀裂骨折を負ったゲム・アーチャーが復帰してのツアーとなった。
(c) NME.COM / IPC Media 2013