ミューズのマシュー・ベラミー、飼い猫にカニエとキムと名付けていることを明かす

ミューズのマシュー・ベラミー、飼い猫にカニエとキムと名付けていることを明かす

ミューズのマシュー・ベラミーはカニエ・ウェストの音楽を特に聴き込んでいるわけではないが、自分の飼い猫をカニエと婚約者のキム・カーダシアンにちなんでカニエとキムと名付けているという。

アメリカのCBSラジオのオフィシャル・サイト「レディオ・コム」の取材に答えたマシューはカニエが最新作『イーザス』で使っているサウンドのいくつかは気に入っているとしながらも、アルバムそのものはしっかり聴いていないと明らかにしている。

「あの新作はちょっとだけ聴いてて、サウンドには好きなものもあるんだけど、ああいうアーティストの場合、僕にはちょっと歌詞がついていけなかったりするんだ。なんかもう自分自分自分って顔に突きつけられてるような感じで」

その一方でドミニク・ハワードは現在『イーザス』は一番好きなアルバムのひとつだと明かしていて、カニエとBBCラジオのゼイン・ロウのインタヴューの動画も観ていて面白かったと語っている。

「はじめは『一体全体こいつなんの話をしてんの?』って感じなんだけど、最後には言ってることを強引に正当化するんだよ。やっぱりカニエはね、あいつに中指を見事におっ立ててみせてるから、そんなところがぼくは好きだな」

なお、バンドはこれまで新作の準備にすでに取りかかっていることを明らかにしているが、昨年の『ザ・セカンド・ロウ~熱力学第二法則』やこれまでの壮大なライヴとは趣を異にする内容になるとマットは次のように語っている。

「次のアルバムで目指していることの構想はかなりよく見えてるんだよ。なんかとんでもないことを経験して翌朝、目が覚めて『なんだ、なんだ? あれ、なんだったんだ?』って現実に引き戻されるような内容なんだ」

(c) NME.COM / IPC Media 2013
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