カニエ・ウェスト、ライヴ中に自分に野次を飛ばした女性客を会場からつまみだす

カニエ・ウェスト、ライヴ中に自分に野次を飛ばした女性客を会場からつまみだす

カニエ・ウェストは12月8日にテキサス州サンアントニオで行われたライヴで野次を飛ばした女性客を会場からつまみだしたという。

カニエは現在行っているイーザス・ツアーではパフォーマンスの大半を鋲を繋ぎ合わせた鎖帷子(くさりかたびら)のようなマスクをすっぽり頭にかぶってライヴを行っているが、ライヴの途中で数人の女性ファンが「それを取れ!」と叫んだことにカニエは反応。最初は「俺の顔だったら、いつだってインターネットでいくらでも見られるだろ」と反論し、さらに「俺のパフォーマンスのやり方について、この俺に指図するのか」と問いかけることになった。

その後、ファンに問いかけながらパフォーマンスに戻ったカニエはフリースタイル・ヴォーカルでなぜ仮面をつけているのか、そのわけを延々とオートチューンの即興の歌で説明していくことになり、「♪みんなにたくさんのものを見せている、たくさんのものを、みんなが実際に目にしている以上に。テレビに出てなにかを語る時にも本当にリスクを負っている、リスクを自分から背負っている」と思い入れたっぷりに歌い上げ、「それに……」と次のフレーズを考えているところに、またしてもとある女性客が「それ取れ!」と絶叫。この時にはさすがに周りの客から「うるせー!」「黙れ!」と批判も上がり、カニエも表情は見えないものの、動きが止まったまま明らかにブチギレ。やがてステージ前に来るとセキュリティに女性客をつまみだせと指示することになった。

観客席ではにわかに大歓声が上がり「あのビッチ、ファック!」というシュプレヒ・コールが湧き始め、マイク・スタンドに戻ったカニエは「俺がファッキン・コメディアンにでも見えるのかよ? 俺にファッキン野次を飛ばしてんじゃねーよ。俺はカニエ・ファッキン・ウェストだ!!」と雄叫びを上げ、その後自分を落ち着かせてから「俺は死ぬほどファッキン・マジだからな」と宣言した。

なお、その数週間前に行われたニューヨーク公演でカニエはレニー・クラヴィッツも混ざった観客を相手に「レニー・クラヴィッツなしにはカニエ・ウェストもありえなかった!!」と絶叫したと音楽サイトのギグワイズは伝えている。
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