テレビでは映らなかった今年のグラミー賞授賞式の隠れた見所8つ

テレビでは映らなかった今年のグラミー賞授賞式の隠れた見所8つ

昨日1月27日に放送されたグラミー賞授賞式とパフォーマンスの模様だが、米『ローリング・ストーン』誌がテレビでは中継されなかった名場面を8つ挙げている。一つは放送5分前にステージに出て来て観客への指示を出した総監督ケン・アーリックの様子で、アーリックは観客をあらかじめ沸かすために出てきたとのこと。観客に早く席に着くように指示しながら、テイラー・スウィフトを見かけると「テイラー、おはようございます。今日は楽しめそう?」と挨拶を述べ、カメラマンに対しては通路を絶対に塞がないように忠告し、ポール・マッカートニーとリンゴ・スターに対しては番組スタッフのジョン・ブラッドリーのために"バースデイ"を歌ってやってはくれないかと呼びかけ、さらに観客に向かって「声を上げて、上げて、上げて! もっと大きく、大きく、大きく! これがグラミー賞なんだよ!」とまくし立てたというが、総監督となるとさぞかし頭の中でおびただしい数のものを同時に考えなければならないことをよく窺わせていたという。2つ目は年間最優秀楽曲賞と最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞に輝いたロードだが、通常なら客席から呼ばれて壇上に上がって受賞してそのまま舞台裏へ姿を消すものだが、ロードは賞をがっちり手に握ったまま受賞後もステージからまた客席へ戻って行ったという。3つ目はカントリー・アーティストのケイシー・マスグレイヴスだが、ケンドリック・ラマーとイマジン・ドラゴンズのパフォーマンス中にステージで次の出番に備えていたケイシーのバック・バンドは衣裳に電飾をほどこしていたため、観客にはこれからエレクトロニック・ダンス・アーティストでも登場するのではないかと思えたとのこと。4つ目は実際の会場で感じた歓声の大きさで、最も客受けがよかった演目はマックルモア・アンド・ルイスとダフト・パンクだったとか。特にダフトとファレル・ウィリアムズ、ナイル・ロジャーズ、スティーヴィー・ワンダーによるグルーヴ・セッションは20分以上やらせても文句も出ないのではないかという盛り上がりだったという。他にもピンク、ポール・マッカートニー、リンゴ・スター、ウィリー・ネルソン、クリス・クリストファーソンらも大きな歓声に迎えられたという。5つ目はロビン・シックとシカゴの共演で、シカゴをバックにロビンがいくらシカゴのヒット曲を歌ってもまるで観客は盛り上がらなかったのに、パフォーマンスが"ブラード・ラインズ"になるといきなり爆発的に盛り上がったとか。6つ目はピンクの宙吊りによる"トライ"のパフォーマンス。この宙吊りでピンクは自ら逆さ吊りになるパフォーマンスまで披露していたが、万が一の場合に備えてのネットも特に張られていなかったという。7つ目は今年のパフォーマンスでも静謐な瞬間となったジョン・レジェンドの"オール・オブ・ミー"の演奏。この時、会場全体がジョンの歌声に心を奪われて静寂と化したというが、まるで授賞式には興味がないと思しき会場のVIP用スイートからはパーティの嬌声が洩れ響いてきていたのが興醒めだったとか。8つ目は友人と会場に来ていたテイラー・スウィフトで、ケンドリック・ラマーとイマジン・ドラゴンズのパフォーマンスでは二人で踊っている姿がテレビでも紹介されたが、実はこのパフォーマンスに最初から二人は立ち上がって踊っていたとか。また、ケイシー・マスグレイヴスが最優秀カントリー・アルバム賞を受賞すると真っ先に立ち上がって喜んだのもテイラーだったという。
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