ヴァンパイア・ウィークエンド、トレント・レズナーのツイートに一瞬狼狽

ヴァンパイア・ウィークエンド、トレント・レズナーのツイートに一瞬狼狽

今年のグラミー賞では最優秀オルタナティヴ・ミュージック・アルバム賞の候補となり、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ、デイヴ・グロール、そしてリンジー・バッキンガムとのコラボレーション・パフォーマンスも行ったナイン・インチ・ネイルズ。その後、トレント・レズナーは「おまえらに心からのファック・ユーを」とツイートして物議をかもすことになった。

トレントの怒りを買ったのはこのとてつもない顔触れのコラボレーション・パフォーマンスが主催側によって途中で切られてしまったからで、トレントはさらに「音楽界最大の祭典……それも侮辱を受けるためのもの」とツイートした。

しかし、トレントのツイートがあまり具体的ではないので、にわかに心配になったのが最優秀オルタナティヴ・ミュージック・アルバム賞をナイン・インチ・ネイルズを押さえて最終的に受賞したヴァンパイア・ウィークエンドで、ロスアンジェルスのラジオ局KROQの取材にドラムのクリス・トムソンは次のように語ったという。

「あのツイート、昨日の夜見てさ、ナイン・インチ・ネイルズが同じ部門だったからまさか自分らのことじゃないよなって一瞬不安になったんだよ。それで『トレント・レズナー、ぼくたちに頭に来たんじゃないよね?』って相談し合ったんだよ」

なお、ヴァンパイア・ウィークエンドのエズラ・クーニグは今回の受賞について以下のようにコメントしている。
「ボクラは月曜日にLAに着いて、水曜日にはグラミーのコンサートに参加したんだ。とても忙しくて、クレイジーだよね。ボクらは2011年のグラミー賞でブラック・キーズに敗れたんだ(笑)。だから、それがモチベーションとなって、そして今受賞出来た。誰に影響を受けたかって? う~ん、いろんな人達に影響を受けてるけど、例えば最近YouTubeでナイン・インチ・ネイルズの94年のライヴを見たんだけどヤラれたな、チェックすることをオススメするよ」

受賞者のリストはこちらから。
http://www.grammy.com/nominees
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