アクセル・ローズ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのスーパーボウルに言及
2014.02.06 12:15
ガンズ・アンド・ローゼズのアクセル・ローズは2月2日に行われたNFLスーパー・ボウルのハーフタイム・ショーでのレッド・ホット・チリ・ペッパーズのパフォーマンスについて、突拍子もない新しいテクノロジーを使っていたのではないかと語っていたことが伝えている。
レッド・ホット・チリ・ペッパーズはハーフタイム・ショーのブルーノ・マーズのパフォーマンス中に客演することになったが、実はアンソニー・キーディスのヴォーカル以外のバンドのパフォーマンスはテープ演奏だったことをすでに認めている。バンドはパフォーマンスの5曲目で登場して"Give It Away"の演奏を披露したが、この時のフリーのベースがまるでアンプとは繋がっていなければ、ワイアレス装置も使っていない様子だったことがネットの画像などで指摘されていた。これに対してフリーはすでにヴォーカル以外はテープ演奏だったという内容の声明を発表しているが、これが発表される前にアクセルはなんだかんだいってこれはやっぱり生演奏だったのではないかと『ビルボード』誌や『ハリウッド・リポーター』誌にコメントを寄せていたという。
アクセルの説ではフリーは「画期的な新しいマイクロチップ・テクノロジー機器を使って、これをケツの穴の奥に挿入してこれがベース・ギターの周波数を拾ってそのままアンプに送信していた」のではないかということだ。さらにアクセルは次のように綴っていたという。
「ひょっとしたら全員マイクロチップをケツの穴に仕込んでたんじゃないのかな。しかも、楽器の周波数を拾ってくるだけじゃなくて、ダイレクトTVとかインターネットも拾ってくるのかも! グーグル・グラスならぬグーグル・アス(ass、ケツ)だね! 連中は実は『科学的なパイオニア』かもしれないぜ! (アポロ11月号で月明着陸した)バズ・アルドリンみたいにさ! マジでASS-tro-nots(宇宙飛行士のastronautsにかけている)だぜ! あるいはスーパー・ボウルにおける事故テストのダミーのようなものだったのかな。自動操縦車のテスト用のダミーみたいなさ」
その一方でアクセルはひょっとしたらチリ・ペッパーズは「史上最大のカラオケ観客数の世界記録を打ち立てたのかもしれない」とも指摘しているが、最後には「アメリカとチリ・ペッパーズとテクノロジーに祝福あれ」と締め括っている。
(c) NME.COM / IPC Media 2014