ニール・ヤングが新しく紹介した独自の高音質デジタル音源システム「ポノ」のポノプレーヤーについてナイン・インチ・ネイルズのトレント・レズナーはスイスの三角チョコのトブラローネみたいだと語っている。
ニールはサウス・バイ・サウスウェスト・フェスティヴァルでポノの正式発表を行い、音源は最低でも通常のCDと同質で、最高のものではmp3音源と較べて30倍以上もの音源情報を誇ることを紹介し、さらに128ギガバイトの容量を誇り、ポノ音源ファイルを1000曲から2000曲程度まで収録できる専用ポノプレーヤーも公開したが、トレントは三角柱型のポノプレーヤーについて次のように語っている。
「どんなものでも音楽をあるべき姿へと高めてくれるものは文句なしにすごいもんだと俺は思う。アーティストとしてのニール・ヤングについて俺はものすごく尊敬しているよ。でも、道具としては(ポノは)トブラローネかよって思わなかったと言ったら、嘘になるよね」
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