PIZZA OF DEATH RECORDSのオフィシャルサイトにて連載中の「横山健の別に危なくないコラム」が書籍化され、5月15日(木)に発売されることが決定した。
書籍は『横山健 随感随筆編』と題され、2002年から発信されていた「横山健の別に危なくないコラム」の中から、「発信者として」「親として、家族として」「ミュージシャンとして、ギタリストとして」「日本人として」という4つのテーマに沿ったコラムが掲載される。
また、特別書き下ろしとして、「なぜ、自分の考えを活字という形で表現するのか」について語った「イントロ」、そして、自身の思いを読者へ手紙形式で綴った「横山健からの手紙」も掲載されるという。
「横山健からの手紙」の一部を抜粋したものは以下の通り。
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オレが聴いて育った曲からは、ミュージシャンの立ち方、振る舞い方、発言、思想に勇気をもらった。「人生の大事なもの」のほとんどすべてを教えてもらったと言ってもいい。そしてオレ自身が、そういうミュージシャンになりたいと志すようになったんだ。
曲はもちろんのこと、存在や発言、発信の仕方や生きざまでも勇気を与えたい。
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書籍情報は以下の通り。
●書籍情報
『横山健 随感随筆編』
5月15日(木)発売
横山健・著
四六判上製
292 頁
定価 本体 1,500 円+税
ISBN978-4-594-06986-5
【第1章 発信者として】
便利さと引き換えに
男と女
音楽と根性
自分の人生の価値観をどこに見出すか …ほか
【第2章 親として、家族として】
親バカじゃない親は親じゃない、ただのバカだ
誰かがオレの家族に手をかけたら、
全力でそいつを殺す
世の中の残酷さを知らなきゃ渡っていけない
兄の死 …ほか
【第3章 ミュージシャンとして、ギタリストとして】
ギターは人に教わるもんじゃない
ロックを体に浴びて、行儀良く観ていられるか?
ビートを繋ぎ続けろ
バンドマンの時を跨いだロマン …ほか
【第4章 日本人として】
日本人としての精神性
Ken Band との震災後
日の丸
愛されることを恐れない …ほか