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昨日の幕張EARTH STAGEで2万人を丸ごとポップなサイケデリへと引き連れた髭ちゃん、大阪でも絶好調! PLANET STAGE4番手として大喝采のなかオン・ステージした須藤(Vo&G)は、いきなり「ヤァ―――ッ! 聞こえますか? ギャ――――ッ!!」と絶叫をかます。不敵な余裕すら感じさせる5人は“黒にそめろ”、“ドーナツに死す”とオープニングからアッパーに畳み掛け、PLANETは瞬く間にポップでシニカルな髭ちゃんワールドに染め上げられた。ス、スゴい!

“溺れる猿が藁をもつかむ”ではパーカッション・佐藤“コテイスイ”康一が拡声器持ってステージ前でシャウト。アジられたフロアにいくつものコブシが高々と突き上がった。「2009年がみんなにとっていい年で、この場所がずっといい場所であればいいなって。そんな歌をうたいたいけど、僕たちにはそんな歌はありません」とボケボケなMCでも観衆を沸かせ、PLANETの熱量は右肩上がりに上昇。ついには須藤もカーディガン脱ぎ捨てて半袖となり、“ダーティーな世界(Put your head)”、“ロックンロールと五人の囚人”と爆発的な盛り上がりでライヴはフィニッシュ。来年3月4日にはニュー・アルバムのリリースも決定しているし、2009年の髭ちゃんにも期待大!