で、今回は特別な試写会ということで、食事したりタバコを吸ったりしながら楽しむ観客の前で、開演前に監督と主演・市原隼人のトークショーが。「人生初めてのぶっ飛んだ現場」だったと、『神様のパズル』以来の三池監督作品出演だった市原くんが言ったのはきっとマジでしょう。しかし映画を観て思ったのは、どれだけ荒唐無稽な世界観の中でも、市原隼人の肉体の存在感があることで、ドラマの熱さにリアリティが出るんだなあ、ということ。監督は「全部の責任は市原隼人にある」と冗談言ってましたが、そういう意味では、ほんとに一理あるのかもしれない、と思いました。
まだ観てない方は、予告編を、さあどうぞ。
そして、映画公開に合わせたCUT7月号(6月19日発売の号です)では、再び三池崇史×市原隼人の対談と、青柳翔のインタヴューを掲載します! もちろん三池監督の連載ページ、ゲバチュー(「現場の中心で、愛を叫ぶ PART2」)も絶好調なので、ぜひヨロシク!(松村)