ほんとにすごかったよね。
何がすごいって、イチローの器のデカさ。
じゃなくて、なんやかんや勝っちゃう松坂の勝負運。
でもなくて、不遇の2年間をじっと耐えた岩隈とその家族の愛。
でもなくて、いやそれは確かに泣けるんだけど、今回のWBC、誰が日本を救ったかって、そりゃもうミラクルがかったプレイを連発した内川でしょう。
特に歴史的な試合になった昨日の決勝戦。
5回裏、ホームランを打たれて追いつかれた岩隈を救ったのは、「神」のすんばらしいカリスマ性では決してなくて、レフト戦を破ろうかという打球を美しすぎるスライディングキャッチで止め、すかさずセカンドにイチローのお株を奪うレーザービームを放った、内川のあの捕殺プレイでしょう!
それと、10回表の「神降臨」のシーンを演出したのだって、「神」ご自身がお持ちの絶対の運はもちろんでございますが、先頭打者でしぶとくライト前に落として見事出塁した内川の確かなバッティングスキルと執念でしょう!
だから、個人的にMVPは絶対に内川だと思ってたんだけどなー。
なんて思いながら、今インターネット見てたら、ベストナインにすら内川は選ばれてない!
なぜだー!
青木が選ばれたのは順当だし、とても嬉しかったですが。
というわけで、写真はベイスターズとヤクルトのキャップにしてみました。
早くペナント開幕しないかなー。(小柳)