本日発売のCUT7月号では、表紙巻頭に音楽原作キャラクターラッププロジェクト『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』が登場。発足から約3年、最新の配信ライブでは視聴者数が300万人を突破するほどのモンスターコンテンツとなった『ヒプマイ』。本プロジェクトがなぜこれほどまでの存在になったのか、その「革命」の正体に迫るべく、40Pの大特集を敢行した。
現在は、イケブクロ、ヨコハマ、シンジュク、シブヤ、オオサカ、ナゴヤの6ディビジョン/18名のキャラクターによって物語が繰り広げられている『ヒプノシスマイク』。本特集では、各ディビジョンのリーダーを演じるキャスト6名のソロインタビューや、キャスト全18名のアンケート、それぞれのディビジョンの楽曲を手掛けたクリエイター陣へのインタビュー、各ディビジョンの名リリックを紹介するコラムを展開している。
キャストインタビューのトップバッターとして登場するのは、イケブクロ・ディビジョンBuster Bros!!! のリーダー、山田一郎役の木村昴。コンテンツの言わば“顔”として走り続けてきた木村は、今までの歴史や歩みを振り返りながら、『ヒプノシスマイク』というコンテンツに対する想いを次のように語る。
同じくディビジョンリーダー役を務める浅沼晋太郎、白井悠介、速水奨、岩崎諒太、葉山翔太へのロングインタビューも必見だ。『ヒプノシスマイク』には、好きなものを好きでい続ける勇気をもらいました。僕、『ヒプノシスマイク』をお仕事と思ったことが一回もないんです。こんなこと言うと怒られちゃうかもしれないですけど、もう生きがいでしかなくて(木村)
また、ソロインタビューに登場した面々も含めた6ディビジョン18名のキャスト陣へのアンケートでは、「『ヒプノシスマイク』の楽曲の中でもっとも心に残っているリリックや楽曲は?」や「キャラクターらしいラップをする上でこだわっている点は?」など楽曲に関する質問から、「演じるキャラクターと1日一緒に過ごせたら何をしたい?」などといった遊び心満載の質問まで、それぞれが自身の言葉で答えてくれている。
各ディビジョンの楽曲を手掛けたクリエイター陣へのインタビューには、JABBA DA FOOTBALL CLUB、サイプレス上野、弥之助(AFRO PARKER)、鬼龍院翔、Creepy Nuts、nobodyknows+の6組が登場。それぞれの立場から『ヒプノシスマイク』というコンテンツへの想いが語られているが、ここでは、碧棺左馬刻のソロ曲“G anthem of Y-CITY”を手掛け、最初期から『ヒプマイ』に関わっているサイプレス上野の発言を紹介する。
アプリゲームのリリース、アニメ化の決定など、まだまだ躍進を続ける『ヒプノシスマイク』。プロジェクトに関わるすべての人たちの想いや情熱を感じとれる総力特集だ。なお今号には、表紙イラストのカラー版ポスターが付録に。ファン必携の見逃せない一冊となっている。MAD TRIGGER CREWがヨコハマにある以上は、ライバル視しなきゃいけない存在だけど、仲間でもあると思うんです。俺はMAD TRIGGER CREWは現実にいると思ってるから、俺たちもあいつらに負けたくない。その上で、リーダー同士と言っちゃ変だけど、左馬刻とは五分の関係でいたいですよね(サイプレス上野)
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