大泉洋×柳楽優弥が熱演! 映画『浅草キッド』の役作りを探る

大泉洋×柳楽優弥が熱演! 映画『浅草キッド』の役作りを探る

11月19日発売のCUT12月号に大泉洋さんと柳楽優弥さんが登場しています。ビートたけしの自伝エッセイをもとに作られたNetflix映画『浅草キッド』にご出演のおふたり。日本中誰もが知るお笑い界の大スター、ビートたけしを演じる柳楽さんは、クランクインのの3〜4ヵ月前からタップダンスやものまね指導を受けて撮影に臨んだそうです。

このタケシという役は、喋り方や動きも、自然に本人に見えるレベルまで持っていかないといけないんだなと思いました。松村邦洋さんのものまね指導や(劇団ひとり)監督の厳しめの演出のおかげで、たけしさんらしさを出せたのかなと思っています。僕はものまねはうまくないし、もちろんただのものまねになってもいけないし、ほんとにどうすればいいんだろうってずっと悩んでいた数ヵ月で。監督には喋り方や動作だけではなく、雰囲気として近づかなきゃいけないということを教えてもらいましたし、引き出してもらえました(柳楽)


一方大泉さん演じるタケシの師匠・深見千三郎は、映像資料がほとんど残っていない舞台芸人。実在する人物でありながら、資料が少ないと言うこの役を、大泉さんはどのように作ったのでしょうか?

深見千三郎という人の資料はあまりないんですよね。なので、深見さんを知っていらっしゃる方の話だとか、あとは誰よりも監督が、たけしさんに当時の話を直接聞いているので、その話を聞いた監督の演出をいちばん頼りにしていました。あと、いろんな人の証言をひも解くと「たけちゃんは師匠の生き写しだった」ということもよく言われているので、自分の中ではたけしさんみたいな人だというイメージがあるんです。たけしさんの笑いのとり方や、「バカヤロー」っていう言い方とか、ツッコミのタイミングっていうのは、僕は他の誰よりも子どもの頃から見ているので、それが師匠のイメージにも近いんじゃないかと思って作っていきましたね(大泉)


昔ながらの師弟愛や、タイムスリップしたかのような古き良き浅草の町並みを見て、ノスタルジックな気分に浸るのもいいですね。気になるインタビューの全貌は、明日発売のCUT12月号をご覧ください!(畠山このみ)

CUT12月号は現在以下にてご予約可能です。

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