永瀬廉の進化と深化が止まらない!『真夜中乙女戦争』で辿り着いた新境地とは?

永瀬廉の進化と深化が止まらない!『真夜中乙女戦争』で辿り着いた新境地とは?

1月19日発売のCUT2月号に、1月21日公開の映画『真夜中乙女戦争』に出演する永瀬廉さんのインタビューを掲載しています! 同作で永瀬さんが演じるのは、無気力に生きる大学生の「私」。「黒服」との出会いをきっかけに東京破壊計画にのめり込んでいくことになる一方で、「先輩」への恋心が彼を日常に引き止めようとして……という、サスペンス要素も青春・恋愛要素も併せ持つ本作。声のトーンも低く、表情も静かな「私」を表現するにあたり、永瀬さんは「喋り方とかも、いつもとは意識して変えて演じていた」と語ってくれました。

監督から「いつもよりセリフのトーンを抑えて、上げないように」と言われていたんです。僕、普通に演じていると意外と声のトーンが上がってしまうタイプなんですよ。だからそこは気をつけていました。(中略)最初は、演じる幅が狭くて難しいというのはありました。どうしようかな、って考えて……でも意外と、演じていく中でやりにくさのようなものはなくなっていきましたね。思いのほか馴染んだというか、すっとセリフが言えるような状態になっていって


「私」に対して、共感できるところもある中、理解できない感情にグチャグチャになることもあったという永瀬さん。しかし、普段の生活において役に影響されるということは、過去も含めまったくないそうです。

僕、そういうのはないんですよね。朝ドラ(『おかえりモネ』)の時もそうでしたけど、役に影響されるとか、日常生活でもそれを引きずるってことは過去にもまったくないんです。そこはパツッ!ってしっかり切り替わるタイプです。いつもいつの間にか……カチンコが鳴ると自然と皆さん、そういう雰囲気になるじゃないですか。だから僕もそこにすっと溶け込んでいく感覚です。自分でスイッチを入れるというのはやってないと思う。もしくは無意識に入れているのかもしれないけれど


俳優として、まさに今新しい境地を切り開いていっている永瀬さんのインタビューと合わせて必見なのが、『真夜中乙女戦争』の世界観を表現した撮り下ろしショット。ダークトーンの中に少しだけピンクの光を入れ、“愛と絶望”な表情をいただきました! ぜひ誌面にてチェックしていただければと思います。CUT2月号は、1月19日発売です!(山下茜)


CUT2月号は現在以下にてご予約可能です。

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