松下洸平表紙のCUT3月号は本日発売! ひとときも目を離せない深い魅力が溢れ出す、大ボリュームの撮り下ろしフォト&ロングインタビューです!
2022.02.19 10:00
CUT3月号は、本日2月19日発売! 表紙を飾るのは、先日の表紙画像解禁でも反響をいただいた松下洸平さんです。
その芝居に、佇まいに、眼差しに、夢中になって抜け出せない――CUT3月号では、そんな底なしの「沼」を生み出す俳優たちの魅力に迫る全38Pの大特集を敢行しました。表紙であり特集トップバッターでもある松下さんは、2019年の連続テレビ小説『スカーレット』の十代田八郎役で「八郎沼」というワードを生み出し、昨年のドラマ『最愛』で視聴者をさらに深い「沼」に落とした、まさに「沼」俳優。役者としてはもちろん、バラエティ番組でのおちゃめな一面や、歌手としてのアーティスティックな顔など多様な面を見せる松下さんに、大ボリュームの撮り下ろしフォトとロングインタビューで迫りました。
以下、松下さん特集ページのリード文を公開します!
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松下洸平は、染み入る役者だと思う。ずっとそこに居たみたいにそっと作品の世界に現れて、言葉や動きを重ねるたびに少しずつ私たちの心に入りこみ、気づいたら離れがたくなっている。「松下洸平の芝居を観ている」とは決して思わせない。その佇まいからは、キャラクターが持つこれまでとこれからの時間が見える。その人の中の感情や思考の“積雪”みたいなものを感じられる。あくまで「ひとりの人間の生活を見ている」と思わせてくれる。おかげで私たちは、彼の演じた人物を、人生のひと時を共に過ごしたかのように大切に思えるのだ。なぜ彼にはこんな芝居ができるのか。そのすべてを解き明かすことは困難だ。でも、今回のインタビューでわかったことがひとつ、あるとすれば――多才だけれど不器用で、自分に正直でいながら人にも寄り添いたい。松下洸平には、そういう裏腹さを認めながら、どれも手放さない、欲張りなヒーローみたいなところがある。だから彼は、「身近な愛しさ」と「手の届かない尊さ」を兼ね備えた表現ができるのだ。そしてそれは、松下洸平という「沼」のひとつの正体だろうと、今、確かに思っている。(安田季那子)
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インタビューはもちろんのこと、今回の特集でとにかく楽しみにしていただきたいのが、透明感あふれる撮り下ろしフォト。溺れてしまいそうな「沼」カットをたっぷり、ゆったり、掲載しています。ぜひ、誌面でも「松下沼」に浸ってください!
CUT3月号は現在以下にてご予約可能です。