人間・松下洸平を彩る、嘘のないピュアな世界――発売中のCUT1月号にインタビュー&撮り下ろしカットを掲載しています!

人間・松下洸平を彩る、嘘のないピュアな世界――発売中のCUT1月号にインタビュー&撮り下ろしカットを掲載しています!

発売中のCUT1月号に、松下洸平さんのインタビュー&撮り下ろしを掲載しています!
今回お話を伺ったのは、12月13日にリリースしたばかりの最新アルバム『R&ME』について、そして本日最終回を迎えるドラマ『いちばんすきな花』について。アーティストとしても俳優としても躍進する、松下さんの“今”に迫りました。以下、インタビューを一部抜粋してご紹介します。

今回(『R&ME』)は、前作(『POINT TO POINT』)よりさらに自由度を高めたアルバムにできるといいなと思っていました。(中略)実は、アルバムラストの楽曲“たんぽぽ”は、曲を作り始める前に、ピアノ1本だけで歌う曲は入れると決めていたのですが、偶然にも、今年の夏に『闇に咲く花』という舞台に出させていただいて、そして今、『いちばんすきな花』というドラマにも出させていただいて……。「花」について考える時間が、今年は多くあったんですよね。なので、自分も花にまつわる曲を歌いたくて。自分なりに向き合って考えていく中で、「誰かにとっての花でありたい」という思いがありました

たんぽぽの綿毛ってどこに落ちるかわからないから。よく「咲く場所を選べない」なんて言うけれど、人は誰の花でいたいかを選べます。でもその過程で、出会い、別れを繰り返して、いちばん大切な人のそばで咲けたらベストだと思うんですよね。たんぽぽのように、飾り気はないけどかわいらしい花として咲けたらいいなと。別の花のタイトルも考えたんですけど、やっぱり“たんぽぽ”になりました


話題はそのまま、放送中のドラマ『いちばんすきな花』へ。「春木椿という役は、どう解釈して演じていますか?」という質問には、「椿、難しいですよねえ(笑)」とはにかみながら答えてくれました。

彼はすごく繊細な人で、周囲の人たちに変わり者だと思われることがコンプレックスになってしまった青年なんですけど、僕も子どもの頃、彼に似通った部分があったんです。だからこそ、「自分のままでいいんだよ」と言いたいし、自分のままでいられる仲間も探して欲しいなって思っていました。5話で、主人公4人が子どもの頃になりたかった職業についての話をするシーンがあるんですけど、椿はミュージシャンになりたかったんですよね。それで、「なぜならなかったのか」と訊かれて、「世間体を気にした」と。台本を読んで、椿が本当は曲を作ったり歌ったり演奏する人になりたかったんだと知ったとき、なんだか自分とつながった気がしました。だから僕は今、「椿の分まで頑張らないとな」ってさらに思っています


どんなに忙しくても松下さんがその多忙さまで楽しんで演技や表現の糧にしているからこそ、私たちはこんなにも「人間・松下洸平」に惹かれるんだということを再認識できる、そんなインタビューになっていると思います。
そして撮り下ろしでは、以前CUTの人気企画「悪い男を演じてほしい」で「自堕落な文豪・松下洸平」を撮影してくれた笠井爾示さんとのコラボを再び。

↓そのときのオフショットはこちら。
松下洸平が自堕落な文豪に! CUT2月号「悪い男を演じてほしい」特集にて
CUT2021年2月号の巻頭は「悪い男を演じてほしい2021」特集。“悪い男”と言ってもさまざまですが、松下洸平さんには「自堕落な文豪」を演じていただきました! 都内の古民家を貸し切って行われた本撮影。そこに佇む和装姿の松下さん……自堕落な中にも色気が漂う、まさに“大人の悪い男”。本…
松下洸平が自堕落な文豪に! CUT2月号「悪い男を演じてほしい」特集にて


今回は、等身大の松下さんにぐぐっと迫ったフォトセッションを展開してもらいました。確かな情熱を感じるショットになっていますので、こちらもぜひ、誌面にてじっくりご堪能いただけると嬉しいです。CUT1月号、絶賛販売中です!(山下茜)


CUT1月号は現在以下より購入可能です。

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