発売中のCUT2月号には、1月から放送がスタートしたアニメ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(通称『チェリまほ』)で、安達を演じる小林千晃さん、黒沢を演じる鈴木崚汰さんの対談インタビューを掲載してます!
作中で職場の同期として仲を深めることになる安達と黒沢ですが、なんと、小林さんと鈴木さんも声優としてまさに“リアル同期”として出会ったそう。実写ドラマも大きく話題を集めた『チェリまほ』の待望のアニメ化ということで、おふたりはどんな思いで本作へと挑んだのか? 以下、インタビューの一部を抜粋してお届けします。
やっぱり崚汰は、包容力があるというか……がっちりホールドされてる感じ?(笑)。決められたセリフの尺を守るよりも、ある程度感情に任せて喋ったほうがお芝居的にいいかなと思うシーンも多かったんです。そういう時に思い切り球を投げても、彼はどっしり構えて待ってくれる安心感があって。それを、黒沢という役を通してより強く感じました(小林)
作品にちなんで、今年で30歳を迎える小林さんと現在25歳の鈴木さんへ「30歳になるまでに何をしたい?」という問いかけも。具体的な夢を語ってくれたので、ぜひ本誌でチェックしてみてください!安達の感情の振り方って、本当に針の穴に糸を通すような繊細な作業だと思うんですよ。起伏が激しいキャラでもないし、陰キャすぎず陽キャでもないけど、普通ではないという。そこをすごく繊細に通してくるからこそ、視聴者にも、共演してる僕らにも刺さってくると思うんです。千晃と安達のマッチ度はすごく高かったです(鈴木)
ちなみに今回、住宅街の裏路地で撮影したのですが、撮影中に車が通るたび「安達は俺が守る!」という黒沢ボイスとともに、鈴木さんが小林さんを守る場面も。必死に腕を伸ばしてガードする鈴木さんは、黒沢というよりボディガード……? そんな鈴木さんのおふざけ姿に、クスクスと笑いが止まらない小林さん。自然体で仲良く過ごすおふたりの空気感に、ほっこり癒やされた編集部でした。(阿部文香)
CUT2月号は現在以下よりご購入可能です。