新作『イングロリアス・バスターズ』のプロモーションで来日している監督を今日インタビューしたんだけど、相変わらずめちゃくちゃ楽しかった。彼の言葉から迸る映画に対する情熱は、本当に映画ファンとして気持ちいい。時間があれば何時間でもその言葉に浸っていたい。
ただ気になることがひとつ。「映画を作ることをやめることはあるのか?」という問いに対して、「60歳で引退するつもり」と答えたのだ。本当か? あと15年もないじゃん。イーストウッドやウディ・アレンみたいに、いくつになっても傑作を作り続けるような気もしなくはないんだかな。(内田亮)