校了後の落ち着いた日には、疲れた頭をカラッポにする映画が観たい! ということで、『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』を観てきました。
NYの中村明美さんのブログでも何回か紹介されている本作。巧妙な伏線と、おバカで愛しいキャラクター(脇役も含む)で完全勝利している映画です。ブラックな笑いも、下ネタも、くすくす笑いも、全部ふんだんに盛り込まれていて最後まで笑いっぱなし。個人的には、ラストの日焼けでまっかっかなおバカ男子の呆けた有様が地味にツボでした。
明美さんのブログにもあったとおり(http://ro69.jp/blog/nakamura/21477)、いわゆる“ブロマンス”と呼ばれる男子の友情モノが流行っているそう。そうとくれば、腐女子大国ニッポンでもヒット確実?? まあ、萌えはさておき、単純にこの4人の友情は絶妙なバランスで成り立っていて、良いのですよ。
いずれにせよ、DVDリリースに留まるはずだった本作が劇場公開されることに決まって良かった! 公開は7月3日と先ですが、ゴールデングローブ賞までとっちゃった本作、面白さは保障します。ぜひご注目あれ。(小島)