今日のamazon

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今日、このDVDがamazonより届いた。
だいぶ前に発注してたので、まったく忘れていた。

ステイシー・ペラルタが手掛けたロサンゼルスの悪名高いストリート・ギャングを題材にしたドキュメンタリー映画『CRIPS AND BLOODS: MADE IN AMERICA』。
ステイシー・ペラルタとは、自身が活躍していた70年代のスケボーチームを題材にした『DOGTOWN & Z-BOYS』やビッグ・ウェイブ・サーフィンを題材にした『ライディング・ジャイアンツ』(この映画の公開時にCUTでインタビューを敢行)など、アーバン・カルチャーを題材にしてきた名ドキュメンタリーを手掛けるようになった、元プロスケーター。
そんな彼が、LAを長年巣食う犯罪カルチャーを次なる題材に選んだのは非常に興味深い。スヌープ・ドッグやリル・ウェインなど、そっち方面に強い(?)アーティストのインタビューが収録されているのも気になる。

しかし、この映画の存在を知ったのは、実は映画やカルチャー関連ではなく、アメリカの大手スポーツニュース・サイトより。実はこの映画にプロデューサーとして加わっているのは現役NBA選手のバーロン・デービス。特に好きな選手じゃないけど(チームもクリッパーズだし)、ロサンゼルス出身の彼にとって、恐らくここで描かれているサグ・ライフ(犯罪人生)は、非常に身近なものだったんだとうかがえる。そういう関係性も、とても気になる。

ちなみに『DOGTOWN〜』ではショーン・ペンがナレーターを務めていたが、この作品ではフォレスト・ウィティカーが起用されている。そういう粋なチョイスもよい。

にしても、先週H校了時に息抜きとして発注していた商品が次々届くのはいいんだけど、今はCUT10月発売号の佳境なんで、結局、それらを嗜む暇はまったくないのが悲しい。(内田亮)
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