CUT9月号、日本映画特集も必読でよろしくです!

CUT9月号、日本映画特集も必読でよろしくです!

現在発売中のCUT9月号ですが、表紙・巻頭の『踊る大捜査線』大特集はもちろんなんですが、それと同じくらい手応えを感じながら仕上げていったのが第2特集の「日本映画は今、何を描くのか?」特集。
登場してくれているのは、園子温監督、西川美和監督、内田けんじ監督、という3名の監督なんですが、それぞれ重要な最新作について語ってくれたテキストが本当に面白いのですよ。
語り口は三者三様だけども、そのそれぞれのアプローチで最新作の核をしっかりと解き明かしてくれている感じ。
新作で描こうとしたものとは何だったのか、その「正解」、あるいはその「正解のなさ」についてじっくりと説明してくれている、というか。
それぞれの新作を観る前の予習としてぜひとも読んでいただきたいです。

写真は西川監督作品のDVDと最新作『夢売るふたり』のプレス。
『夢売るふたり』は本当に凄まじい映画。
この鬼気迫る目の逸らせなさとはつまり、この映画が、映画が描き得る真理の一端に本当にリーチしている、ということなんだと思う。
9月8日公開。公開されたら、また観に行こうと思います。(小柳)
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