ここのところ、TSUTAYAにふらりと立ち寄った際、「この棚、ほんとにイケてる映画が集まってんなー」と思うことが、自分はよくあるんだけど、みなさん、そんなことないですか?
そんな心あたりがある人、その棚がおそらく「TSUTAYA発掘良品」の棚です。
って、いきなりですが、「TSUTAYA発掘良品」とは、埋もれちゃってる名作や廃盤になってしまった幻の作品を、100人の映画通による「純粋に面白いかどうか」という基準でセレクトする企画のこと。
で、このラインナップのステキなところは、ちゃんとメジャーな名作も押さえつつ、まさに知る人ぞ知るカルトな復刻作品まで揃えている(しかも、そのすべてのジャンルにおいて見事に目利きがなされている)守備範囲の広さで、したがって、気がつくと、発掘良品の映画ばっかり観ている、ということになったりする。
実際、自宅のDVDセレクションをチェックしてみたら、発掘良品アイテムが、50本近くもありましたねー。うーむ、我ながら、依存度が高いなー。
前置きが長くなっちゃいましたが、CUTでは、そんな「TSUTAYA発掘良品」の中から、CUT的「いま観るべき映画」をさらに厳選しご紹介していくべく、連載ページを作っております。
で、現在発売中のCUT11月号では、表紙巻頭が『アウトレイジ
ビヨンド』だってことで、「銃弾は語る」をテーマに、ジョン・ウーによる、全人類必見必涙必拳の鬼傑作『男たちの挽歌』シリーズをピックアップ。
粉川しのさんによる血が滾るエモーショナルテキストを掲載しておりますので、ぜひチェックしてみてくださいな。
CUTセレクションは、コラボサイトでもチェックできますので、レンタルの際のガイドに役立ててもらえればうれしいです!
http://www.tsutaya.co.jp/movie/ms/t-hr/cut/index.html
今後も、CUTらしいセレクトを、暑苦しいくらいのテキストで紹介していきますので、ひとつよろしくです!
次号は、「プロフェッショナル」をテーマに、わたくし小柳が原稿を書きまーす。(小柳)