宇宙まおの、お歌詞なお話、のお話 

宇宙まおの、お歌詞なお話、のお話 

PERIDOTS&宇宙まお、タワーレコード限定コラボシングル“はじめから”本日発売。
「まおちゃんは魔物です」(PERIDOTS)、
「冬の朝みたいなイメージだったのですが、実際お会いしてみたら、春の朝みたいな人でした」(宇宙まお)
というのがお互いへのコメントだが、それぞれをインタヴューをした経験から言うと、ふたりともさすが表現が的確! 愛と孤独を独自のポップとして追及するふたりの共作、ぜひ聞いてほしい。

そして、最新号『H』では宇宙まおの新連載がスタート! というわけで、本人をつかまえて記念撮影。『お歌詞なお話』と題して、自作曲の歌詞に込められている“背景”をショートストーリーとして描きます。書き下ろしのイラストも、楽曲の新たなイメージを広げてくれる。

第1回は、バラードの名曲“夜よ”。

《世界はどこまでも ぼくのもの/君が教えてくれたこと》

という深く豊かな世界観は、彼女自身の人生哲学がそのまま言葉になっていて、個人的に大好きなフレーズなのだが、もっと好きなのはそのあとの、
《あれも これも 食べる》
大きな夜を食べるイメージは、禅問答のようで、でもキャッチーで、すごく宇宙まおらしい表現だと思う。

“夜よ”のPVはこちら。(井上)

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