1-800 Dinosaur Japanツアー、James BlakeのDJを観て創作との関連に思いを馳せる。


昨夜、1-800 Dinosaur Japanツアー東京公演へ。James BlakeのDJセットを観た。

Jamesは楽曲制作において特にコード進行をとても大切にしているが、DJをやるときにも、旋律やビートの重ね方といったトランジションをすごく繊細に、しかしながら直感的に描き出していく。James Blakeというアーティストのクリエイションのあり方と合わせ鏡であるというのがダイレクトにわかって面白かった。JamesのDJをリアルに観るのは初めてだったが、Jamesの創作と切っても切れない場であることは確かで、それを日本で体験できるのは貴重だったと思う。今日は朝霧、明日以降は京都大阪も。行かれるかたは楽しんでください。

もともとはパーティーだけで始まったが今や1-800 Dinosaurのイベントは、創作とシンプルなアウトプットとのバランスを取るのに最高なのだろう、チームの皆もとても仲が良さそうだった。

朝までハイパーにまわしつづけていたJames、前にインタビューで話していたように、オール明けで何かトラックを作っただろうか?
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