Frankie Roseの自身名義でのセカンド・アルバム『Herein Wild 』の先行試聴がPitchforkで始まっているので、まだの方はぜひ。

http://pitchfork.com/advance/223-herein-wild/

下記にはインタビューも。
http://pitchfork.com/features/update/9184-frankie-rose/

アルバムではストリングスが目立ち洗練された仕上がりになっているが、これについては「ビョークみたいなストリングスの使い方がすごく好きなの。
壮大で美しくて、音で物語を描き出すような手法がね。
もしレコーディングに3年くらい費やせたら、完全にシネマティックなアルバムを作ると思う。
ストリングスも、映画みたいな使い方で。
シンセではできないことだもの」とのこと。

今回は歌詞がダークで、このアルバムは無意識で歌詞が核となっているが、歌詞の内容については「このレコードは以前に比べてテーマがいろいろとあるの。
今までは、『歌詞はただのサウンドの一部』だと思ってたんだけど、振り返ってみるとこのレコードは違うの。
すごくリアルで、最後の曲で泣いたくらいだから」だそう。

パンク・ギター・ポップ・バンド（ヴィヴィアン・ガールズ、ダム・ダム・ガールズetc）から現在までのキャリアでブレないのは、「全部自分の直感に従っているということ。
優れた嗅覚を持つということ」だそう。