そこにこだわるJames Murphyがやっぱり好き

そこにこだわるJames Murphyがやっぱり好き

元LCDサウンドシステムのJames Murphyが、ニューヨークの地下鉄についてJames Murphyらしいとしかいいようのないことを企んでいるようです。

この15年間、低コストの音楽的ソリューションを作ってきたというのだが、それは、ニューヨークの地下鉄のすべての駅に固有の音の組み合わせを作っていて、乗客が切符や定期をかざすたびに別々の音がなるというもの。駅が混雑するほど、素敵なハーモニーが生まれるという仕組みらしいです。ニューヨークの地下鉄、468の駅で、異なるキーの音の組み合わせが鳴るんだとか。

すごっ。

でも、地下鉄の駅整備のため90万ドル使うことを行政は決めているらしく、可能かも?!と。
ただしNYの地下鉄をはじめとする交通機関を運営しているMTAのスポークスパーソンは、「不協和音は技術上当たり前のことで、気にしてません。とてもクールなアイディアですが、実行するのは難しいでしょう。お金と時間がかかりますから。行政が『アート・プロジェクト』を気にかけるとは思えないので」とつれないです。

http://online.wsj.com/news/articles/SB10001424052702303973704579352971265881570

コーヒーも実現した男なので、可能なんでは?! なんて……。そもそも、日本の駅の発着音がヒントだったらいいです。
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