津村記久子とPUNKSPRING 前編


もうずいぶん前、3月20日ですが、このブログに「『ポトスライムの舟』で芥川賞を受賞した津村記久子にインタヴューしたら、超コアなロック・ファンですごく面白かった」ということを書きました。

その津村記久子のインタビューが載るSIGHT40号、いよいよ今週土曜、5月30日発売です。
ぜひ読んでいただければ。

で。その、3月20日のブログに、私が書いた「津村記久子はこういう人」という記述、2つありました。

1.本気で「小説を書こう」と思ったきっかけは、中村一義のデビュー・アルバム「金字塔」。

2.3月15日のブログでも紹介した「婚礼、葬礼、その他」(文藝春秋)の表題作は、大阪PUNKSPRINGに行った時に、一緒に行った友達に起きた実話から着想を得て、書いたそうです。
なお、今年も、PUNKSPRING、行くそうです。

1.に関しては、そのSIGHTのインタビューで、詳しく語られているので、ぜひご覧ください。
で。2.に関してなんですが、テキストの分量的に入らなかったのと、「いくらなんでもSIGHT読者にPUNKSPRINGの話は無理があるだろう」と判断したのとで、泣く泣くカットしました。
しましたが、もったいないと。あと、SIGHTの読者層には合わないやもしれぬが、RO69の読者層には、とてもリアルな話であろうと。

というわけで、このブログに書かせていただきます。
明日に続く。