桜の季節


夜、会社で仕事をしていたら、携帯に着信が。
東京在住の、高校の時の後輩から。

「兵庫さん! 今、×××公園で花見しとるんですけど、
隣がなんかすげえ大人数で、そのまんなかに! ピエール瀧が!!」

あ、そうだ。そいつの家、その、瀧が毎年花見をやる公園の、すぐ近くだ。

「うわ、なんか見たことある顔がいっぱい!」
「ああっ、今度はスチャダラアニが!」
とか、電話のむこうで興奮している後輩に、
「声とかかけずに、そっとしとこうね」と言いました。
という、数年前の出来事を、毎年この季節になるたびに、思い出します。

写真は、その花見の話も収録の、
「電気グルーヴの続・メロン牧場――花嫁は死神」上巻と下巻。
花見の話、どっちだったっけ。探すのもひと苦労の、超絶ボリュームです。
まだの方、ぜひ。