ジャケット、脱げばいいじゃん!
せめて、ネクタイはずせばいいじゃん!
と、毎朝、フジテレビ系「とくダネ!」で、
小倉智昭と笠井アナを観るたびに、思います。
こんだけ世間が節電だクールビズと言っている時に、
その格好で、暑さ対策や電力量の心配を語られても。
小倉さんがネクタイをしている以上、
笠井さんもはずせないんだろうな、とお察ししますが。
他の局はどうなんだろう。
観てみたら、「スッキリ!」の加藤浩次もネクタイしてました。
小倉&笠井コンビみたいな、かっちりしたスーツじゃなかったけど。
で、テレビ朝日の人は、ワイシャツにノータイでした。
ただ、人のことは言えないのでした。
昨日発売(めちゃめちゃ売れてます、ありがとうございます!)に
なった、このSIGHTで、私、平松邦夫大阪市長と、内田樹先生の対談を担当しています。
市長にお会いするんだからちゃんとしなきゃと思い、スーツ着てネクタイしめて
新幹線に乗ったんですが、大阪市役所の市長応接室でお会いした
方々の中で、ネクタイしてたの、私だけでした。
内田さんはもちろん、市長も、市役所の政策企画室秘書部のみなさんも、
ジャケットとワイシャツ、もしくはワイシャツで、ノータイ。
内田さんに「どうしたの、めずらしい格好して」と言われました。
ちなみに、その平松×内田対談、一昨日の朝日新聞本社版
(関西版ね)の夕刊の記事で、取り上げられました。
だからってわけではないですが、特に大阪のみなさん、
本当に、ぜひ読んでいただきたい対談です。
橋下知事は危険だ。ということが、よくわかります。
私、彼がタイタン所属のタレント弁護士だった頃は、
おもしろいなあと思っていましたが、大阪府知事になって以来、
その言動や施政に「あれ?」と思うことが多くなり、
こないだの「君が代条例可決」で、「ああ、ダメだ、やばいわこの人」と
いうことを思い知りました。
そのあたりのことと、手遅れになる前になんとかしないといけないことが、
とてもよくわかるテキストです。ぜひ。
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