cinema staff、2度目のZepp DiverCityでさらに覚醒する

cinema staff、2度目のZepp DiverCityでさらに覚醒する
アルバム『blueprint』をひっさげてのcinema staffのツアーを、Zepp DiverCityで観てきたんだけど、いや、本当にすごかった!
ここに来てさらに覚醒し、一段階フェーズが上がっている。

これまでは轟音に塗れている瞬間でも、どこか冷静さを保っていたイメージだったけど、今日は感情のフィルターをとっぱらって、本能的に、ダイレクトに、でも丁寧に音に乗せて放っていたという印象。
終盤、飯田が言葉に詰まりながら「誰かのために音楽を」というMCをしたけど、まさにそうで、とにかくお客さんに自分たちの思いを余すところなく伝えるために、自分を開放している、という前のめりなエモさがあった。
演奏、歌はもちろん、セトリからも、演出からも、ネタからも、MCからも、全部からそのエモさが滲み出てきていた。
結果、客席との距離が格段に近くなっていたし、その思いは確実に届いていた。

シネマの躍進はまだまだ止まらない、そう確信した素晴らしいライヴでした。
ROCK IN JAPAN FES.2015の初日、8月1日のPARK
STAGEも、このままの勢いでガッツリ盛り上げてくれること間違いなし。今からお楽しみに!(塚原)
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