-AFOC VS 佐々木亮介-』というタイトルでライヴを行った。
つまりヴォーカルの佐々木がアコースティックスタイルでオープニングを飾るという趣向!
「このまま2、3時間やっちゃいたいなあ」と言ってしまうほど楽しそうに弾き語りライヴを披露したあと、バンドスタイルで再登場するというタフさを見せつけてくれた。
弾き語りであろうと、バンドであろうと、フラッドの曲の持つ爆発的な生命力は変わらない。
ファンからのリクエストが反映されたレア曲を含むセットリストでも、佐々木の歌には「今この瞬間」を生きているリアルが溢れていた。
それをひとりでぶちまける弾き語りと、メンバーと共有して拡散させるバンドスタイルという両方で味わえた、最高の「対バン」でした。
フラッドはこれから全国ツアーに出発して、6月4日の新木場STUDIO COAST公演で帰ってくるとのこと。
自身が「実家」と呼ぶ新宿LOFTのロックなステージも最高に似合っていたけれど、広い会場での光景にも期待が募る。
なお、現在発売中のROCKIN'ON JAPAN4月号には、a flood of circleのインタヴューが掲載されています。
ベストアルバムとともにこちらも要チェック!(後藤)