TK from 凛として時雨、『Secret Sensation』ツアーファイナル@東京ドームシティホール。
音源を聴いてライブを観ると、あの複雑怪奇な音はこうやって出すのかという発見の連続なのは時雨のライブもそうだが、
TKの場合、基本的にはスリーピースにバイオリンとキーボードも加わった5人編成なわけで、
その音と音が緻密に絡みカラフルでストイックな音像を練り上げていく様は、やはり圧巻。
1曲目“subliminal”は映像が映る薄い幕の後ろに5人が透けて見える演出があったり、
TKの世界観がさらに研ぎ澄まされて体験できた。
アンコールでは時雨のセルフカバー“shandy”、そして『Secret Sensation』の“like there is
tomorrow”ではTKは鍵盤からギターをプレイ。
終演後は、さっきまであんな壮絶なライブをやっていたとは思えないほど、いつもの穏やかなTKだった。
曲をガンガン作ってるようで、次の展開が楽しみ。(小松)
TK from 凛として時雨のツアーファイナルを観た
2016.04.16 20:41