UNISON SQUARE GARDENのニューアルバム『Dr.Izzy』。なんと、収録されたシングルは“シュガーソングとビターステップ”1曲のみです。
しかしながら、アルバム全体のバランス、ストーリー性、アレンジ・演奏はもちろん曲間のタイミングまで、あくまで1ロックバンドの1枚のロックアルバムとしてのカッコよさにフォーカスが絞られています。
アルバムが始まってから最後の曲が終わるまで息がつけないような、ロックアルバムならではの緊張感やスピード感、覚醒感が詰まった今作。ユニゾンは今なぜこういうアルバムを作ったのか、3人にじっくり語ってもらいました。その中から発言の一部をお届けします!
●ちゃんと広がるべきだった場所とか、聴いてくれるべきだった人の耳に入ればいいと思うんですけど。その耳に入った時に、誤解なくちゃんとUNISON SQUARE GARDENが100%表現されてるべきだと思うんです。それができてるんじゃないかなと思いますね(鈴木貴雄/Dr)
●下の世代から流行ってきてるものっていうのが、やっぱり自分が知ってるロックバンドと違うところに行ってる感があるっていうのはあったので。たぶんどんどん孤立してくなって思ったんですよね(田淵智也/B)
●メッセージがバンドのメッセージになったっていうことだと思うんですよ。田淵が僕が歌うならってことを考えてくれてるってこともあるし、バンドとしての意見が一致してる部分を歌にしてるっていうところで、そこにズレがないから、僕自身バーンって歌えるっていうことだと思うんですよね(斎藤宏介/Vo・G)
●賞レースで別に1等賞獲りたくないもんっていう。たとえばYouTubeの再生回数の話で言うと、再生回数が多いものが1個できちゃうと、もう呪いになっちゃうから(田淵)
続きは2016年6月30日(木)発売のロッキング・オン・ジャパン 8月号で!
http://ro69.jp/product/magazine/detail/144947
UNISON SQUARE GARDENの決定打『Dr.Izzy』はなぜ生まれたのか? 3人が語り尽くす
2016.07.01 19:30