デビュー25周年を機に、自身最大のメガヒット作であり、
どれだけの人が胸を焦がしたかわからない、あの名盤『Junior Sweet』のリマスター盤をリリースしたChara。
本日、“Junior Sweet”Intimate interlude tour追加公演@赤坂BLITZ。
『Junior Sweet』の曲はもちろんずっとCharaのライブで演奏されているが、
まとめてその収録曲を聴くと、
1曲1曲の強度、時代を築いた凄味が押し寄せてきて、圧巻だった。
Chara自身も、今日は特にその曲が生まれた当時の思い出に突き動かされているように見え、
思い出に浸るお客さんに「みんなもそうだよね?」と呼びかけ、気持ちが共振し、
どんどん一体感が増幅していくライブだった。
ただ、やはりCharaはどの時代の曲を歌っている時も圧倒的にCharaであり、
その唯一無二のオリジナリティ、存在感のすごさを思い知った。
Charaの後にも先にも、似たようなアーティストはいないのだ。
アンコールラストは、昨年復活したYEN TOWN BANDの“Swallowtail Butterfly〜”だった。
Chara自身が選曲したオールタイムベストもリリースされるということで、
1月22日にはまた貴重なライブが行われる。(小松)
Chara、あの『Junior Sweet』に浸る
2016.11.03 21:23