いつもと違う環境で幕を開けた……ものの、始まってみればやっぱりどこまでもいつもどおりな、バックホーンなライブだった。
もちろんいい意味での「いつもどおり」。
広いホールだろうと、ストリングスアレンジを加えようと、本当に彼らのロックはかしこまったりおとなしくなったりしない。まったくブレない。
ストリングスが“美しい名前”みたいな名バラードに合うのはもちろん、“戦う君よ”や“刃”あたりの激しい曲に合わさると震えるほどかっこよかったのが、
すごくバックホーンらしかった。
楽曲のキャラクターは変わらず、その力強さも、ダークさも、優しさも、ピュアさも、そのまま倍増する感じ。
ついでにMCのユルさも倍増してましたが(笑)、それも最高でした。
ラスト「生きてまた会おうな!」と叫んでフィナーレを迎えたホールツアー、新しい景色とともに、バンドはこれからも揺るぎないという確信に満ちていたと思う。
そんなTHE BACK HORN、COUNTDOWN JAPAN 16/17では、最終日12月31日のGALAXY
STAGEトップバッターで出演です!(後藤)