札幌発・The Floorの「ポップとロックの流線型」の理由を4人と考察

札幌発・The Floorの「ポップとロックの流線型」の理由を4人と考察
洋楽インディーの影響が随所に滲む個々のプレイを聴く限り、ひとりひとりの個性は複雑な形をしているはずなのに、全員一丸となった時の、それこそひとつの弾丸のようなシンプルでダイレクトなポップ感に満ちたロックになっていく――というこの札幌発・The
Floorの音楽の構造が、個人的にずっと不思議で仕方がなかった。
なので、6月21日に発売された2ndミニアルバム『ウェザー』を機に、その謎をメンバー4人と一緒に考えてみた。

NTTドコモ北海道のTVインフォマーシャルソングにも抜擢された“Cheers With You”はUSヒットチャートから抜け出してきたようなポップナンバーだし、冒頭の“灯台”も疾走感に満ちた“ノンフィクション”も、全編弾けるような躍動感に満ちたアルバムなのに、
常に一抹の切なさと寂しさがつきまとうのはなぜか?ということを、密度高く語り合えた取材になったと思う。
インタビューは発売中の『ROCKIN’ON JAPAN』8月号に掲載!(高橋智樹)
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