11月8日に2nd EP『Last forever』をリリースしたShe, in the hazeにインタビュー。
エレクトロとシューゲイザーの接点からドリームポップではなく、大輪のハイブリッドロックシンフォニーが咲き乱れるのはなぜか?
白基調のコスチュームや「ほぼ顔出しなし」な匿名感も含めた活動のすべてを貫く「音楽至上主義」な表現哲学とは?
――謎めいた佇まいのバンドの核心を、キーパーソン=yu-ki(Vo・G)はまっすぐに答えてくれた。
「僕、似てるバンドを結構探すんですよ、YouTubeとかで。っていうのは、『似てたら嫌だな』じゃなくて、『似てたらいいな』と思って。もしそういう人がいたら共演してみたいなと思いますし、そういう人の話も聞いてみたいと思うんで、探すんですけど……なかなかいないんですよ。孤独を感じます」
音楽的なルーツも考え方も独特なyu-kiが語るそんな「孤独」はしかし、彼らのアーティストとしての「正しさ」を指し示している、ということを実証するようなインタビューになったと思う。
11/14には渋谷duo MUSIC EXCHANGEで「Dig Urban Oddities」に出演、さらには『Last forever』リリースツアーも控えているShe, in the haze。インタビューはrockinon.com特集にて公開予定。ぜひご一読を!(高橋智樹)
「誰にも似てなくて、孤独です」She, in the hazeという名の音楽至上主義とは?
2017.11.13 11:50