2年ほど前に初めてbachoのライブを観た時に、歌い始めから締めの一言まで「ひとりの人間の思考」が超絶色濃く詰め込まれた歌詞の説得力と、バンドと観客両者の汗と感情が爆発的に交錯する熱気溢れるアクトに完全に圧倒され、身動きが取れずにただひたすら泣くという経験をしたのですが、その頃から「全曲に漏れなく込められたあのバイタリティーは一体何なんだ!?」とずっと思っていました。
その軸をぶらさずテンションも維持しながら15年間もバンドを続けていくって並大抵の想いじゃできないはずですし、そこにはどんな理由が?
……というところも踏まえて、作品の話や「bacho」が生きていく上で絶対的活力にしているエネルギーの根幹について訊くことができました!
私の前のめり気味な質問にも、ひとつひとつ誠意を込めて丁寧に答えてくれた北畑さんに感謝です。
今月4月28日発売の「ROCKIN’ON JAPAN」6月号掲載しますので、お楽しみに!(峯岸利恵)