ニューアルバム『昇れる太陽』が、もう、ほんっとに素晴らしい。一曲目から、うぉーっ！と叫んでしまう傑作。そして、この傑作に至る28年の波乱万丈のバンドヒストリーが、現在発売中のJAPAN表紙巻頭インタヴューで語られている。

で、まったく関係ない写真ですが、実は、今日古い名刺入れの整理をしていたら、はらりと出てきたインビテーションカード。なんと17年前!?の4月8日、『エレファントカシマシ５』発売記念ライヴ。ヒストリーインタヴューによるとなかなか思うように進めず苛立ちを感じ始めていた時期のようだ。でも、例えばこの『５』に入っている“シャララ”が、先日の武道館で、とても新鮮に、美しく鳴り響いていたのには本当に感動した。
新作『昇れる太陽』の光を浴びて、過去のあらゆる楽曲もまた再びキラキラと輝いている。歴史あるバンドだからこそ、の醍醐味だ。(井上)