先週末のさいたまスーパーアリーナにて、去年の６月に始まった、
「GLAY LIVE TOUR 2010-2011 ROCK AROUND THE WORLD」
が幕を閉じた。

私は土曜日に行ったのだが、本当に素晴らしいライヴ！
以前武道館公演のときに山崎ブログやJAPANブログでも「温かい」と書かれていたが、
もうまさに！という感じ。
巨大なスクリーンを惜しげもなく使う豪華なステージだったが、
とにかくTERUの笑顔がびっくりするほど印象的だった。
もちろんライヴ中に笑顔を見せるアーティストなんて山ほどいるけど、
歌っていても、MCでも、３時間のライヴでこんなに自然に笑顔を絶やさない人たちはいないんじゃないかと思うほど、楽しく温かなライヴ。
この巨大な会場で、これほど肩の力が抜けた伸びやかなパフォーマンスをしてみせるのは、
ただひたすらにストイックなライヴを完遂するよりも、よほどの覚悟と努力があってこそだろう。
一番後方のオーディエンスとの距離すら感じさせない、真摯でダイナミックなステージングは圧巻だった。

写真は、帰るとき出口で係りのお姉さんに、「ライヴで使用した金箔です」と、もらったもの。
最後の最後まで緩みない心遣いに、またちょっと感動した。(福島)