アーバンギャルド、メジャーデビューアルバム『メンタルヘルズ』が昨日発売された。少女の闇と病みというテーマを、社会現象にまで広げた奇盤にして普遍的な名盤。
《君の病気は治らない　だけど僕らは生きてく》と呪文のように繰り返されるポップなラスト曲“ももいろクロニクル”も、新境地“粉の女”（砂の女ならぬ…）も、アーバンの新たな表現がポップに開花している。
生ドラムが参加しての初のアルバムであり、音楽的自立も聴きどころ。
10月29日発売JAPANではインタヴュー掲載！

いつもはぶつかりあったり、突っ込みあたりするふたりだが、今回のインタヴューは息があっていてびっくりした。こんなところにも強いバンド感を感じた。

11月19日（土）・20日（日）には、東京キネマ倶楽部で２DAYSライヴだ。（井上）