続・志磨新バンド=ドレスコーズ、デビューシングル『Trash』! 映画『苦役列 車』の主題歌に!!!!
2012.05.09 12:15
さあBlue 気分はどうだい? さあBlue なにかを失った気分はどうだい?――ドレスコーズの初音源となる“Trash”は、こんな歌い出しにまずはぐっとくる。映画にも、志磨自身にも、毛皮のマリーズファンの気持ちにもぴったり寄り添ったリアルで美しいスタート。次第にバンドのグルーヴによって静かな熱が高まってくる。気がつけば何度も何度も繰り返し聴いてしまう中毒性がある。ボーン・トゥ・ルーズで退廃的でパンクなロックンロールナンバーは、本当にかっこいい! 30代となった志磨が歌うべきパンクとはこういうことなのだ。
「不安、野望、憧れ、甘〜い夢、興奮――今、バンドを始める時に必要なものが全部あるんですよ。きれいなのも汚いのも全部」――と始動初インタヴューで志磨は言っていた。それが全部つまった曲。
今回の主題歌は、山下敦弘監督自身からオファーがあったという。素晴らしい始まりだ。
ドレスコーズ、誰も知らない超大型新人!
次号、初のメンバー全員インタヴューとなる6月売JAPANも必読。
写真は撮影後のオフショット。なのに、やたら絵になる4人。
志磨、ドレスコーズ第一声ブログ
http://ro69.jp/blog/japan/67149
http://ro69.jp/blog/japan/67200
オフィシャルHP
http://the.dresscod.es/news/page_21.html
(井上)