藍坊主の原点
2008.10.21 18:52
今日はJAPAN11月売り号の藍坊主のインタビュー。シングル“マザー”(感動的な名曲!)と初のライヴDVDについて聞く。
そういえば前回のツアーでは、全国各地でオーディエンスにその場で「○○坊主」という名前を募り、変名ユニットとして数曲演奏していたのだが、その名前が実に楽しかった。千葉の房総坊主とか、京都の平等院鳳凰堂坊主とか、長崎のちんちん(電車)坊主とか、お台場の埋め立て坊主とか。なんか、ご当地キューピー作れそう。全部の名前を聞きたかったけど、時間も経っていて、メンバーもややうろ覚え。4人で一生懸命思い出している姿が微笑ましい。
hozzy(Vo&G)と藤森(B)の親御さんの実家が偶然にも岩手県らしく、ツアーで初めて盛岡に行けたことを喜んでいた。えっ、盛岡!? イギリス海岸! 宮沢賢治! ジョバンニ! カンパネルラーッ!!(銀河鉄道の夜ですね、突然ですいません。) 藍坊主の音楽に脈々と流れる、仏教哲学と童話が合体したような独自な世界の原点がちょっとだけわかった気がした。(井上)