パスピエのアルバム発売に向けて
2013.04.04 13:33
おとといの自主企画「印象A」の感想から。
The SALOVERS、FRONTIER BACKYARD、DJにオムスビーツ。
統一性がないというか、自由というか、かなりユニークなメンツ。
でもそれがパスピエなんだなあと、トリとして出てきた彼らのライヴを観て思った。
成田ハネダ(Key)がやたら観客を煽ってハイタッチなんかしちゃったりして、
それも面白かったのだが、
それ以上に、こういうブッキングでこういうイベントをやるということが、
すごく面白いと思ったのだ。
パスピエってパッと見、すごくカルチャーの匂いがするし、
実際カルチャーとしてもすごく面白いものなんだけど、
今の彼らは異種格闘技戦もドンと来いというか、
カルチャーの壁みたいなものとはまったく関係ないところで、
自分たちの存在感をぐいぐい高めていっている。
1stフルアルバム『演出家出演』(お得意の回文です)が6月12日に
リリースされることも発表された。
このアルバム、相当ヤバいので期待していてください。
どんだけ期待していても裏切られないと思います。
あ、アルバムの前に、ライヴのハイライトとなっている楽曲“最終電車”を
Fragmentと再構築し泉まくらのラップをフィーチャーした新曲も制作中だそう。
泉まくらってのはこれ。
個人的にも超ツボなコラボ。(小川)