忌野清志郎ロックンロール・ショー@武道館、4時間圧巻だった!

忌野清志郎ロックンロール・ショー@武道館、4時間圧巻だった!

忌野清志郎ロックンロール・ショー、ラストはゲスト集結の”雨あがりの夜空に”の大合唱で大団円。
もはや恒例と言ってもいい流れだけれども、やはり胸がいっぱいになった。
それは、そこまでの4時間を積み重ねたゲストの1曲1曲が、どれも本当に渾身で素晴らしかったからだ。

ゲストたちのパフォーマンスの合間には、スクリーンで清志郎のライヴ映像が流れるコーナーがあり、73年の"僕の好きな先生"、85年"海辺のワインディングロード"、どんと追悼ライブの「どんと紅白」や、タイマーズの映像も流れた。で、どれも最高だった。

つまり、なんというか、ゲストも観客もその想いがピュアに重なるほど、やはり清志郎の不在がどうしようもなくのしかかってくるのだ。
でも、それを確認するこの一夜があるからこそ、また自分が1年を生きてもいいのだと思える人も多いはずだ。

それにしても、ソウルのレジェンド、サム・ムーアが登場した後の出順だった奥田民生と怒髪天の増子直純は特にエラかったとつくづく思う。本人たちも、ぶちぶち文句を言ってましたが(笑)。(松村)
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