世界に向けて放つ1発目のフルアルバム、その名も『MIYAVI』を完成させた本人を直撃！

スラップギターでぶち上げる唯一無二のストロングスタイルで押し切るんじゃなく、ヴォーカル・プロダクション、つまり「歌」に全力を注いだのが今作。大袈裟じゃなく、しっとり聴けるミディアム・バラードもある。誰もがその変化っぷりに驚くニューアルバムだ。

「早くみんなとシンガロングしたい」――MIYAVIの頭の中では、今作にある確信的なメロディを携えて、世界中のスタジアム・クラスの会場で自分の音楽を届けるイメージが描けているんだろう。だからこの日の彼のすべての発言からは、情熱だけじゃなくて、具体的でクレバーな「戦略」も感じ取ることができた。そこがめちゃくちゃ頼もしい。

ロンドンでのレコーディングの裏話、世界進出にかける思い、そして今の彼だから話せる「日本人であること」の意味――MIYAVIはすべてを語ってくれました。インタヴューは5月30日発売のJAPANに掲載です。

ブログ用に写真をお願いしたら、何故か「今回はVERBAL（m-flo）風で……」ということでこのポーズ（笑）。（塩澤）