RAGOUTがミニアルバム『into the crevice.』で描く、青の時代
2013.08.14 23:21
今ぜひ注目してほしいのが、RAGTOUTという4人組。
紅一点の三浦聡美(Vo・G)を中心に、93年生まれの同級生で結成された千葉発のバンドです。
RO69JACK 12/13で優勝、COUNTDOWN JAPAN
12/13に出場を果たした彼らが、先週初の全国流通盤となるミニアルバム『into the crevice.』をリリースしました!
10代ならではの青くくすぶった感情を繊細な筆致で描き出すバンドなのですが、10代真っ只中の人にも、その時期をとうに通り過ぎてしまった私のような人にも等しく響く。
社会に出て初めて当たる壁、つまり嘘まみれの世の中で「その他大勢」にまぎれていきそうになる自分に危機感を感じ、「自分って何なんだ?」と自問自答する。
混乱する心を映し出したようなギターノイズの中で、自分の存在理由を叫ぶRAGOUTの音楽は切実で美しい。
現在発売中のJAPANでメンバー全員インタヴューを掲載しています。
『into the crevice.』と一緒にチェックしてみてください!
↓のJACKMAN RECORDSのページではライヴ映像&編集部・小柳の作品レヴューが見られますよ。
http://jackmanrecords.ro69.jp/artist/ragout
(小新井)