奇跡的なことに、16時ぴったりの開演から二回目のアンコールが終わった19時15分まで、一粒も雨は降らなかった!
野田洋次郎がMCで言っていたけれど、本当は去年開催したかったというこのイベント。信じられないほどの愛情と努力が積み重ねられた、圧倒的なボリュームのステージだった。
被災地で修復されたピアノをこの日のために借りて、野田が弾きながら泣いて嗚咽してしまう場面。7年ぶりの味噌汁's復活。そして、2曲も披露された新曲(そのうち1曲は
味噌汁'sとしての新曲!)。
これ以上何を望むんだというくらい、凄まじい情報量に、ちょっとまだ消化しきれない自分がいる。でも、確かなのは、彼らがバンドとして素晴らしくいい状態にあること。そして、今日来ていた2万人は、決してこの夜のことを忘れないだろうということだ。
次号、9月30日発売のJAPANでは、このライヴの徹底レポートを掲載する予定です。というかこれから書くんです。ひとつひとつ、丁寧に言葉にして全部を届けたい。どうか受け取ってください。
写真は、チケット切った時にもらったカード。五月の蝿、と書いてある。裏にはバーコードがあって、バンドのTwitterにつながった。この後、何か発表があるとのこと。(松村)