昨日のスペースシャワー列伝@WWW、白熱しました!


昨夜はShibuya WWWへ、「スペースシャワー列伝 〜第九十五巻 瞬刻(しゅんこく)の宴〜」を観に行ってきました。

SHISHAMO、ircle、テスラは泣かない。、キュウソネコカミという活きのいいニューカマーがそろい踏み、さらに赤い公園の佐藤千明&津野米咲、グッドモーニングアメリカ・金廣真悟のアコースティックセットもあったりと、大充実の一夜でした!
Ustream生配信もあったので、そちらで観た方も多かったでしょうか?

しかし4バンドとも全く個性が違っておもしろい。
今年高校を卒業したガールズバンド・SHISHAMOが歌う女子の本音と初々しい恋模様にキュンとしてしまうし、衝動をぶちまけるように性急なircleの演奏と歌にはロックの本質を感じたし、キュウソネコカミのサブカル女子とかヤンキーをウィットに批評しながらどっかんどっかん笑いを起こしていく様はもはや名人芸だった。

そしてJAPAN9月号のJAPAN'S NEXTでインタヴューを掲載したテスラは泣かない。が、これまた素晴らしかった!
※「テスラは泣かない。って?」という方は以下をご覧下さい↓
http://ro69.jp/blog/japan/86639

テスラは音源から溢れ出るエモーションがものすごいのですが、ライヴはさらに倍がけ!
ギターもドラムもベースもピアノも、歌声もぶっとくて生々しくて、バンド自体が生き物みたいな生命力を持っている。

特に9月4日にリリースしたミニアルバム『Anderson』の表題曲“アンダーソン”がもつエネルギーは、やっぱりすごかった。
命と向き合う哲学的な歌詞、宇宙的なスケールの広がりをみせる有機的なサウンドは、テスラの真骨頂だなと感じる。
“アンダーソン”のPVはこちら。

『Anderson』を引っ提げ、11月には約1年ぶりの全国ツアーを開催します!
ぜひぜひ生でこのバンドの素晴らしさを実感してほしい。

写真は終演後に撮らせてもらいました。
テスラの4人はみんな人あたりのいいすてきな人々ですが、さすが鹿児島出身、まるで心に革ジャンを着てるみたいに内面はものすごいロックなんです。(小新井)
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